「紙のまち」高知県いの町に創業して約一世紀。
長年の経験に基づいた確かな開発力で不織布、紙分野の更なる発展に貢献していきます。
繊維を高圧水で絡ませることで不織布を成形します。スパンレース不織布は製造工程においてバインダー(接着剤)を使用しません。そのため柔らかな風合いに仕上がります。フェイスマスク、対人用ワイパー、対物用ワイパーなど、幅広い用途で納品実績があります。
熱風処理することで繊維と繊維を熱融着させて不織布を成形します。熱のみで繊維を結合させることから、衛生面に優れています。主にナプキンやおむつなどの衛材や、お茶パックなどの食品用資材としての納品実績があります。
パルプや化学繊維等の短繊維を水に溶かしたものを均一に網にのせ、圧力や熱で脱水、乾燥させて不織布にします。使用可能な繊維原料の幅が広く、色付きの繊維や活性炭などを原料に用いることで、付加価値の高い不織布をつくることが可能です。活性炭フィルターや水解紙、ラッピング用シートなど幅広い用途での納品実績があります。
加工設備は不織布や紙に付加価値を与えます。池田紙業では、スリット加工や染色加工、エンボス加工など、用途に合わせた不織布の二次加工が可能です。パッケージング加工専用工場(日高工場)を有しているので、「原反から最終製品までの一貫した自社生産」をご提案します。